花扇三黄丸
商品名 |
花扇三黄丸 |
製造販売元 |
小西製薬(株) |
医薬品分類 |
一般配置兼用医薬品 |
小分類 |
三黄瀉心湯 一般用医薬品分類 |
リスク区分 |
第2類医薬品 リスク区分 |
包装 |
100g,500g |
成分 (45丸(約4.5g)中) |
ダイオウ |
0.8g |
オウゴン |
0.8g |
オウレン |
0.8g |
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添加物 |
トウモロコシデンプン ハチミツ 薬用炭 セラック |
色 |
茶〜こげ茶 |
効果・効能
比較的体力があり,のぼせ気味で,顔面紅潮し,精神不安で,便秘の傾向のあるものの次の諸症:高血圧の随伴症状(のぼせ,肩こり,耳鳴り,頭重,不眠,不安),鼻血,痔出血,便秘,更年期障害,血の道症
効能に関する注意
(血の道症とは,月経,妊娠,出産,産後,更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神症状やいらだちなどの精神神経症状及び身体症状のこと)
特徴
花扇三黄丸は漢方の伝統的な処方に基づいて生薬をそのまま粉末にして丸剤にしたものです。漢方の古典「金匱要略」(きんきようりゃく)には三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)という名前で載っております。
使用上の注意
■してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は,次の医薬品を使用しないで下さい。・・・他の下剤 2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けて下さい。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。 (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。 (4)高齢者。 (5)胃腸が弱く下痢しやすい人。 (6)だらだら出血が長引いている人。 (7)今まで薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。 2.服用後,次の症状が現れた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
[関係部位:症状] 皮膚:発疹・発赤,かゆみ 消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振,胃部不快感,はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状] 間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする 肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。・・・軟便・下痢 4.1か月位(鼻血に服用する場合には5〜6回,痔出血,便秘に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
用法・用量
15才以上1回15丸1日3回食前又は食間
用法に関する注意
(定められた用法・用量をお守りください)
保管及び取り扱いに関する注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)開封後は,しっかりと封をして保管してください。
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